【ITS世界会議09】トヨタが出展…安全・環境・快適性を紹介

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【ITS世界会議09】トヨタが出展…安全・環境・快適性を紹介
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トヨタ自動車は、9月21 - 25日まで、スウェーデン・ストックホルムで開催される「第16回ITS世界会議」に出展する。

今回の出展では、会議の開催テーマである「ITS IN DAILY LIFE(毎日の生活の中でのITS)」を踏まえ、トヨタが目指す「将来のモビリティ社会」の提案と、実現に向けた取り組み、日常の社会・生活の中でITSの技術・サービスが具体的に貢献している姿を「安全」「環境」「快適」の3つの観点から紹介する。

安全の分野では、官民が連携して取り組みを進め、世界に先駆けて実用化が見えてきた「インフラ協調型安全運転支援システム」の実走行実験の模様を、レクサス『LS』ベースの車両と映像を用いて紹介する。また、同システムで将来の実現を目指す先進のアプリケーションを「体験シミュレータ」でも紹介する。

環境の分野では、クルマ単体の技術開発に加え、ドライバーのエコドライブ支援などの「燃費の良い走り」と、交通状況に応じた全体の「流れを良くする走り」の両立など、環境改善への総合的な取り組みを紹介する。

快適の分野では、高度化する運転支援機能に加え、情報サービス機能として、日本の「G-BOOK mX」を始め、米国・中国で展開中のテレマティクスサービスを映像・パネルで紹介する。

ITS世界会議は、欧州、アジア・太平洋、米州の順に毎年開催されている、ITSに関する国際会議。各国・地域のITS関連団体(政府・研究機関・企業)が、セッション(論文)や展示会などを通じ、最先端のITSの研究成果や製品を発表する場となっている。

トヨタはITSに積極的に取り組んでおり、第1回から同会議に参加、最先端のITS技術の展示を行うとともに、セッションでもITS技術の研究成果の発表してきた。

《レスポンス編集部》

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