ポルシェ パナメーラ のレンタカー 登場

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ポルシェ パナメーラ のレンタカー 登場
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大手レンタカー会社のエイビス(AVIS)は10月1日から、ドイツ国内においてポルシェ『パナメーラ』のレンタルを開始すると発表した。1日当たりのレンタル料は、日本円で2万5000円からだ。

新型パナメーラは、今年4月の上海モーターショーでデビュー。『911』『ボクスター/ケイマン』『カイエン』に続く、ポルシェ第4のラインナップとして開発され、ポルシェならではの運動性能を、ハイレベルなラグジュアリー性や快適性とともに実現した4ドアスポーツサルーンである。

エンジンは『カイエン』と共通の直噴ガソリン3機種。当初はV8のみで、「パナメーラS」と「パナメーラ4S」は4.8リットルV8(400ps)、「パナメーラターボ」は4.8リットルV8ツインターボ(500ps)を搭載。3.6リットルV6の「パナメーラ」(ベースグレード)は、遅れて発売される。

駆動方式はパナメーラSがFR、4Sとターボは4WD。0-100km/h加速はSが5.4秒、4Sが5秒、ターボが4.2秒。最高速度はSが283km/h、4Sが282km/h、ターボが303km/hと、ポルシェの名にふさわしい一級のパフォーマンスだ。

トランスミッションは7速2ペダルMTの「PDK」(ポルシェ・ドッペル・クップリング)が基本で、パナメーラSには6速MTも設定。PDK車には、ステアリングホイールにパドルシフトが組み込まれる。

ドイツでは9月12日に販売がスタートしたばかり。日本でもすでにオーダーを受け付けており、価格はSが1374万円、4Sが1436万円、ターボが2061万円となっている。

そんなポルシェの4ドアサルーンを、エイビスがレンタカーとして導入。ドイツ国内の主要都市や空港にパナメーラS、パナメーラ4Sを配備する。

気になるレンタル料金は、月 - 木曜日の利用で1日当たり189ユーロ(約2万5000円)から。金 - 日曜日の利用では、1日当たり567ユーロ(約7万4000円)から、と跳ね上がる。

エイビスは「ポルシェとは長年のビジネスパートナーであり、新型パナメーラの早期納車が実現した」と語る。ドイツに行く機会のある人は、最新ポルシェの世界を味わってみてはいかがだろう。

《森脇稔》

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