昭文社は、GISアプリケーション開発キット『Mapple G-SDK』を9月28日から販売を開始した。
G-SKDは、電子地図ソフト「スーパーマップル・デジタル」の地図データを使用したGISアプリケーション開発キット。スーパーマップル・デジタルを活用するGIS開発キット「MappleX」の後継となる次世代開発キットで「.NET Framework」に対応することで高画質な地図描画を実現する。地図にアイコン・テキストを記入するといった簡易的なアプリケーションや住所拡張コンポーネント、ルート拡張コンポーネントを活用することで、従来では実現できなかった高スペックなGISアプリケーションも構築可能としている。
また、顧客・店舗などの位置情報が格納されたデータベースや、トラック・タクシーなどの車両位置情報が格納されたデータベースなどを地図と連動させることで、ユーザ保有データを「可視化」するアプリケーションを構築するのにも役立つ。
さらに新機能として高速・高画質の地図描画やピンポイントな住所検索、カーナビ水準の高精度ルート検索なども盛り込んだ。