三井住友海上HD、あいおい損保、ニッセイ同和が経営統合で最終合意

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三井住友海上グループ、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険は、経営統合することで最終合意した。

株主総会の承認と関係当局の認可などを前提に、あいおい損保、ニッセイ同和損保と三井住友海上HDとの間で株式交換契約、あいおい損保とニッセイ同和損保の間で合併契約を締結した。

3社は経営統合することで、スピード感を持って飛躍的に事業基盤や経営資源の質・量の強化・拡大を図ることでグローバルに事業展開する世界トップ水準の保険・金融グループを創造して、持続的な成長と企業価値向上を目指すとしている。

経営統合は持株会社方式とし、2010年4月1日付けで三井住友海上HDを統合新グループの持株会社として活用する。三井住友海上HDは、あいおい損保、ニッセイ同和損保とそれぞれ株式交換を行うとともに、社名を「MS&ADインシュランス・グループ・ホールディングス」に変更する。社長には三井住友海上HDの江頭敏明社長が就任する予定。

経営統合実施後、2010年10月1日付けであいおい損保はニッセイ同和損保を吸収合併し、社名を「あいおいニッセイ同和損害保険」に変更する。

株式交換比率はあいおい損保株式1株について三井住友海上HD株式0.19株を割当てる。また、ニッセイ同和損保株式1株について三井住友海上HD株式0.191株を割当てる。

《レスポンス編集部》

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