コマツ、ハイブリッド油圧ショベルの生産能力を増強

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コマツ湘南工場
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コマツは、ハイブリッド油圧ショベルの販売拡大を図るため、キーコンポーネントを製造する湘南工場の生産能力を増強した。

昨年6月に建設機械の市販車としては世界初となるハイブリッド油圧ショベル『PC200-8ハイブリッド』を日本市場に導入し、今年から成長市場である中国をメインターゲットとして、市場拡大に取り組んでいる。

湘南工場では、ハイブリッド専用コンポーネントである発電機モーター、旋回モーター、インバーター、キャパシターを生産しており、大阪工場で本体を組立ている。

今回、生産能力増強のため、16億6000万円を投じてハイブリッド油圧ショベルの生産能力を月産約100台に引き上げる。

ハイブリッド油圧ショベルは同じクラスの標準型機に比べ、平均で25%、最大で40%の燃費改善とCO2削減が図れるため、今後の需要拡大が見込み、生産能力を増強した。

《レスポンス編集部》

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