追突事故で転倒の男性、対向車にはねられて死亡

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27日朝、埼玉県さいたま市桜区内の国道17号バイパスを走行中のバイクが前走車に追突。路上に投げ出された運転者が対向してきたトラックにはねられる事故が起きた。男性は死亡。トラックはそのまま逃走している。

埼玉県警・浦和西署によると、事故が起きたのは27日の午前7時50分ごろ。さいたま市桜区田島6丁目(N35.50.16.2/E139.37.52.5)付近の国道17号・新大宮バイパス上り線を走行していたバイクが減速した前走車に追突。弾みで転倒した。

運転していた同市西区内に在住する32歳の男性は路上に投げ出されたが、直後に下り線側を走行してきたトラックにはねられた。トラックはそのまま逃走。男性は近くの病院に収容されたが、頭部強打などが原因で死亡している。

現場は片側3車線の直線区間。当初、男性は転倒時の衝撃で負傷したとみられていたが、後続車の運転者から「対向のトラックが倒れた男性を踏んでいった」との目撃証言が寄せられた。このため遺体を再確認したところ、トラックのものとみられるタイヤ痕が着衣の広範囲に付着していることが判明したという。

《石田真一》

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