日信工業9月中間期決算…二輪車・四輪車部品低迷で営業赤字

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日信工業が29日に発表した09年9月中間期の連結決算は、営業損益が4億1000万円の赤字だった。前年同期は84億8700万円の黒字で大幅に収益が悪化した。

売上高は前年同期比35.9%減の645億6400万円と大幅減収となった。完成車メーカーの減産の影響で二輪車向け、四輪車向けの部品売上げが不振だった。

損益では、売上げ低迷や為替差損で、経常利益は同93.7%減の5億8900万円、当期利益は同99.0%減の4700万円と大幅減益となったが、黒字をキープした。

通期業績見通しは売上高が同23.8%減の1420億円、営業利益が同80.5%減の24億円、経常利益が同68.5%減の34億円、当期純利益が同62.1%減の16億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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