武蔵精密工業が発表した09年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比92.0%減の6億3700万円と大幅減益となったものの、黒字だった。
売上高は同42.4%減の472億3300万円と大幅な減収となった。北米、欧州で四輪車製品の受注が大幅に落ち込んだのに加え、為替換算も影響した。
売上げ低迷から、収益も経常利益は同84.6%減の12億4800万円、当期純利益は同79.4%減の8億0100万円だった。
通期業績見通しは、売上高が同28.5%減の1040億円、営業利益が同40.6%減の51億円、経常利益が同14.6%減の50億円、最終利益が26億円の黒字となる見通し。