川崎重工9月中間期決算…赤字に転落、二輪車も不振

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川崎重工業が2日に発表した2009年9月期の連結決算は、営業損益が61億6700万円の赤字となった。前年同期は243億円の黒字だった。

売上高は前年同期比21.0%減の5160億5300万円と減収となった。船舶事業が増収になったものの、二輪車をはじめとする汎用機事業や航空宇宙事業、プラント・環境事業などが低迷し、全体では減収となった。

損益では為替差損や欧米市場の落ち込みが影響し、経常損益は同12億2300万円の赤字、当期損益は62億9400万円の赤字だった。

通期業績見通しは売上高が同10.3%減の1兆2000億円、営業利益が50億円、経常利益が同74.1%減の100億円、当期純利益が同74.4%減の30億円と収益を上方修正した。

《レスポンス編集部》

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