GM大宇が増資---GMの出資比率が70%に

自動車 ビジネス 企業動向

韓国のGM大宇自動車技術(GM大宇、デーウ)は、ゼネラルモーターズ(GM)が4912億ウォン(4億1200万米ドル)の割当増資を実施したと発表した。GM大宇は、調達した資金を一般事業向け資金として満期に近い債務の返済などに充てる予定。

韓国開発銀行(KDB)、スズキ、上海汽車工業総公司(SAIC)といったGM大宇のその他の大口株主は、今回の株主割当増資で新株を取得しないため、GMの出資比率が上がった。

GM大宇のマイク・アカモンCEOは「会社を再び安定成長させようとする中、新株の発行が無事完了したことで、GM大宇の資金流動性と収支ポジションは大幅に改善される」としている。

GM大宇は1億6268万9343株を、1株あたり3019ウォンで発行、GMが全株式を引き受けた。増資後のGMの出資比率は70.1%となり、韓国開発銀行が17.0%、スズキが6.8%、SAICが6.0%となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. ホンダ『ヴェゼル』の「RS」グレードを先取り!? インドネシアで新型『HR-V』発売
  4. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  5. 制限高さ1.85mの低いガード、元は道路ではなかった?…南千住~北千住
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る