出会い頭衝突、双方が飲酒運転

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13日深夜、石川県小松市内の市道で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突する事故が起きた。負傷者はいなかったが、アルコール検知で双方の酒気帯び状態が発覚。警察はクルマを運転していた男2人を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

石川県警・小松署によると、事故が起きたのは13日の午後10時5分ごろ。小松市串町(N36.21.52.4/E136.25.53.3)付近の市道で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突した。

双方のクルマは小破。負傷者は出なかったが、通報を受けて駆けつけた同署員は双方の運転者が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。この結果、両者からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは同市内に在住する32歳の男と、加賀市内に在住する32歳の男。いずれも市内の飲食店で酒を飲み、同乗者を送る途中だった。警察では同乗者からも飲酒運転幇助の容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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