飲酒運転のクルマ、カーブ曲がれず自転車に追突

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14日夜、千葉県木更津市内の市道で、道路左側の路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突した。自転車の男性は死亡。クルマを運転していた29歳の男からはアルコールを検出したため、警察は飲酒運転の現行犯で逮捕している。

千葉県警・木更津署によると、事故が起きたのは14日の午後10時15分ごろ。木更津市吾妻1丁目(N35.23.14.6/E139.55.34.4)付近の市道で、道路左側の路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が追突した。

自転車に乗っていた同市内に在住する26歳の男性は頭部を強打し、近くの病院に収容されたがまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住する29歳の男も打撲などの軽傷を負ったが、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側1車線で、自転車やクルマの進行方向に緩やかな右カーブ。クルマはカーブを曲がりきれずに路外へ飛び出し、自転車に衝突したようだ。

逮捕された男は飲酒の事実を大筋で認めており、警察では飲酒した場所や量の特定を進めている。

《石田真一》

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