バス火災、調査対象にローレル観光も追加…国交省

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3月16日に発生したジェイアールバス関東のバス火災について、国土交通省はバス火災事故に関する調査小委員会(委員長・森沢正旭東京都市大学名誉教授)を立ち上げて、その原因を調べている。

11月16日、その調査小委員会で、新たにローレル観光バスのバス火災事故が調査対象に加えられた。小委員会は「東名高速道路で発生したジェイアールバス関東株式会社及び株式会社ローレル観光バスのバス火災事故に関する調査小委員会」に名称変更して、原因究明に向けた検討を開始した。

ローレル観光バスのバス火災は9月20日、東京ディズニーランドに向かって東名高速道路を走行中に発生した。発生状況に類似点があることやエンジン型式がジェイアールバス関東の出火車両と同じターボチャージャー付きエンジン(OM502LA)であることが、調査対象に加えられた大きな要因だ。

当初、同じネオプラン社製の二階建てバスであることから注目を浴びたが、ジェイアールバス関東の車両は15m、ローレル観光は12mの車両である。バスは顧客ニーズに合わせて仕様を変更するため、車両の外見は同一ではない。

《中島みなみ》

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