中日本高速会社(NEXCO中日本、名古屋市中区)の速弁が、12月5日から冬メニューに切り替わる。
冬メニューの特徴は、蟹、ぶり、大根、キンカンなど季節の食材と、近江牛、桜エビ、TokyoX豚など地場の食材を組み合わせた22種類。
日本料理 魚庄(多賀SA)が手がける「献上弁当 近江三昧(おうみざんまい)」、「近江の牛めし」では、食事直前に弁当を暖められる仕組みも取り入れた。
高速道路各社が企画し、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで販売するお弁当の中でも、同社の速弁は地場の旬な素材を生かした“ちょっと贅沢な”感じが評判を呼んでいる。
速弁は、同社が運営する東名、中央、名神など6つの高速自動車道にある9つのSAと1つのPAで販売している。価格は1260円から3150円の22種類。店頭では数量限定販売のため「予約を承ったほうが確かです」(同社広報)。
また、上郷、養老、関、長良川、南条の各SAで用意する7種類の速弁は、愛知県・岐阜県・三重県内のショッピングセンターAPITA(アピタ)の一部の店舗で開催される「全国有名駅弁・名物弁当フェア」でも販売される。販売日は、11月28日・29日、1月16日・17日、2月13日・14日(11月の販売は速弁秋メニュー)。