スズキが27日に発表した10月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比4.4%減の21万7248台と2か月連続でマイナスとなった。
国内生産が輸出の不振で同22.5%減の8万5043台と低迷したため。13か月連続のマイナスとなる。
国内販売は登録車の販売が落ち込み、同1.7%減の5万2214台となった。
輸出は同52.5%減の1万4259台と半減した。欧州向けが大幅に落ち込み、14か月連続のマイナスとなった。
海外生産は同11.2%増の13万2205台と4か月連続でプラスとなった。インドと中国が大幅に伸びた。