【BMW グランツーリスモ 発表】BMWの思想をベースに新しい道を

自動車 ニューモデル 新型車
日本法人代表取締役社長ローランド・クルーガー氏
日本法人代表取締役社長ローランド・クルーガー氏 全 4 枚 拡大写真
BMWは26日、『5シリーズグランツーリスモ』を日本で発表、同日よりディーラーでの注文受付を開始した。なお、納車は2010年1月末ごろの予定。

同社日本法人代表取締役社長ローランド・クルーガー氏は、このクルマについて、「全く新しい道を切り開くことが出来る、そういったモデルだと思います。これは単なるモデルレンジの中でということではなく、自動車業界全体の中で新しい道を開くような、そういった商品です」と位置付ける。

また、「このクルマには、全く新しい要素がたくさん盛り込まれており、最新技術もそのひとつです。その技術とはBMW Efficient Dynamics(エフィシエントダイナミクス)なのです」とBMWの設計思想をベースに開発されたことを強調した。

例えばそれは、「ツインパワーターボテクノロジーや、高性能ダイレクトインジェクションシステム、そして新しい8速オートマチックトランスミッションや、ブレーキエネルギー回生システムに活かされています」という。このBMW EfficientDynamicsとは、“より少ないエネルギーで、より高い性能を”というキャッチフレーズで、卓越したダイナミクスとともに、燃料消費量やCO2排出量の低減をより高いレベルで両立させるものである。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  3. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  4. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  5. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る