車道を歩いていた高齢男性、はねられ死亡---歩道もあるのに?

自動車 社会 社会

26日夕方、秋田県潟上市内の県道で、道路左側の路肩を歩いていた68歳の男性に対し、後ろから進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は近くの病院に収容されたが後に死亡。警察はクルマを運転していた71歳の女性から事情を聞いている。

秋田県警・五城目署によると、事故が起きたのは26日の午後6時5分ごろ。潟上市昭和乱橋(N39.51.30.3/E140.3.46.9)付近の県道で、道路左側の路肩を歩いた高齢の男性に対し、後ろから進行してきた乗用車が衝突した。

男性は弾き飛ばされた際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、事故から約3時間20分後に死亡。後の調べで、同市内に在住する68歳の男性と判明した。警察ではクルマを運転していた同市内に在住する71歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。歩道もあるが、死亡した男性は車道側を歩いていたという。調べに対して女性は「路肩を歩く男性に気がつかなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る