三菱 パジェロ 一部改良…盗難発生警報装置を標準装備

自動車 ニューモデル 新型車
パジェロ「EXCEED」
パジェロ「EXCEED」 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は、SUV『パジェロ』の3リッターガソリンエンジン搭載車の燃費を改善するなど、一部を改良して12月3日から発売する。

今回の改良では、3リッターガソリンエンジン搭載車のエンジン制御の見直しなどで、10・15モード燃料消費率をロングボディ車は0.5km/リットルアップして2010年度燃費基準+15%を達成、ショートボディ車は0.4km/リットル向上させ2010年度燃費基準+5%を達成した。

排出ガスは、触媒の変更などで浄化性能を向上させ、2005年基準排出ガス75%低減レベルを達成したことによりロングボディ車がエコカー減税50%軽減に適合した。

また、3.2リッターディーゼルエンジン車のエンジン、トランスミッション制御の見直しなど改良し、10・15モード燃料消費率を0.2km/リットル向上した。

外観はフロント・リヤバンパー下部をボディ同色とした。「SUPER EXCEED」グレードのウインドシールドモールを光輝タイプに変更し、質感の向上を図った。「GR」(ガソリン車のみ)、「VR-I」グレードに、新デザインの16インチアルミホイール&タイヤを採用した。 ボディカラーに新色のコズミックブルーマイカ(モノトーン)と、クールシルバーメタリック/コズミックブルーマイカ)を追加した。

また、従来のセキュリティアラームをベースに、ガラス破壊、車両の不正移動、バッテリーケーブルの切断などの盗難行為に対して、セルフバッテリー内蔵サイレンの吹鳴とハザードランプが点滅する日本国内の三菱車としては初めてとなるプレミアムセキュリティアラーム(盗難発生警報装置)をGR、VR-Iグレードを除くモデルに標準装備した。パジェロが盗難・解体されて輸出されるケースがあるため、盗難防止装置を充実する。

緊急制動時にブレーキペダルを踏む力を補助するブレーキアシストを、ASTC(アクティブスタビリティ&トラクションコントロール)装着車に追加した。

「EXCEED-X」グレードのうち、3.8リッターガソリンエンジン、ロングボディ車を廃止した。

価格は289万8000 - 463万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る