日新製鋼、ステンレス箔用冷間圧延ミルが竣工

自動車 ビジネス 企業動向
8日に行われたステンレス箔用冷間圧延ミル竣工式
8日に行われたステンレス箔用冷間圧延ミル竣工式 全 2 枚 拡大写真

日新製鋼は8日、市川製造所(千葉県市川市)で、約20億円を投じたステンレス箔用冷間圧延ミルが竣工したと発表した。

ステンレス箔は厚さ100μmm未満にステンレスを冷間圧延したもので、電気・電子機器用の精密部品から、自動車、建材まで幅広い用途がある。

同社では1988年からステンレス箔の製造を開始、新規用途を開拓してきたが、軽量化のニーズが高まっている自動車などで高品質・高精度化した製品の需要が高まる見通しだとして、こうしたニーズに対応するため新たにミルを建設した。

新ミルは最新技術の導入により、プラス・マイナス1μm以下の板厚高精度化、600ミリ広幅材の形状安定化など、高品質・高精度化するニーズへの対応が可能としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. フランス最後の『ジムニー』はレトロ感マシマシな限定デザインが魅力[詳細画像]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る