【エコプロダクツ09】日立、ハイブリッド車用リチウム電池を前面に

エコカー ハイブリッド
日立製作所のハイブリッド車用リチウムイオン電池
日立製作所のハイブリッド車用リチウムイオン電池 全 3 枚 拡大写真
日立製作所は10日に東京ビッグサイトで開幕した「エコプロダクツ2009」に出展した。今回のテーマは「社会イノベーション事業により持続可能は社会をめざして」で、社会インフラや情報通信インフラ関連を中心に20の製品・サービスを展示した。

なかでも力を入れていたのが、ハイブリッド車用リチウムイオン電池だ。「会社として、最近明るい話題がない」(同社関係者)ため、リチウムイオン電池の展示が目立つよう前面になったそうだ。

現在、同社はグループをあげてリチウムイオン電池事業に力を入れている。第2世代品では、年間4万セルを生産し、三菱ふそうトラック・バスやいすゞ自動車などに供給。そして、2010年からは第3世代品を年間30万セルを生産する計画で、GMに納めることになっている。

「これからが楽しみな事業です」と同社関係者は自信を見せていた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る