アプリリア RSV4 R 日本発売…世界選手権参戦マシンが公道に

自動車 ニューモデル 新型車
RSV4 R
RSV4 R 全 12 枚 拡大写真

ピアッジオグループジャパンは、スーパーバイク世界選手権参戦マシン、アプリリア「RSV4 Factory」の一部装備を変更、アフォーダブルな価格で一般公道走行が可能なスーパーバイクとした『RSV4 R』の販売を2010年1月下旬から開始する。

RSV4は2009年スーパーバイク世界選手権に初参戦、デビューシーズンにもかかわらず優勝1回、9回の表彰台を獲得。さらに7回のファーストグリッド、ブルノではスーパーバイクのトラックレコードと最高速の記録を塗り替える329km/hを記録している。

コンパクトな寸法で革新的なイタリアンデザインのRSV4 Rは、1000ccクラス量産市販スーパースポーツカテゴリーで唯一のV4エンジンを、レーシングテクノロジーで開発されたシャシー構造に搭載する。エンジンは完全電子制御、1000cc65度V型4気筒エンジン。欧州仕様は180HPだが、日本仕様は106HPに抑えられている。アルミフレームはエンジンの周囲を取り囲み、同じくアルミニウム製のスウィングアームは非対称。

メーカー希望小売価格は179万円。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る