鉄鋼生産概況、銑鉄・粗鋼が14か月ぶりプラス…11月

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日本鉄鋼連盟が18日に発表した11月の鉄鋼生産動向によると銑鉄、粗鋼は前年同月比で増加したが熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)はマイナスとなった。

銑鉄生産は666万t、前月同月比1.8%増となり、14か月ぶりにプラスとなった。11月末の高炉稼働基数は前月同様34基中、26基だった。

粗鋼生産は885.8万tと、同0.5%増となり、14か月ぶりの増加となり、4か月連続で800万t台乗せとなった。炉別生産では、転炉鋼が704万4000t、同5.6%増、電炉鋼が181万4000t、同15.4%減となった。鋼種別生産では、普通鋼が700万9000t、同2.2%増、特殊鋼が184万9000t、同5.5%減だった。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は767万7000t、同1.2%減と14か月連続でマイナスとなった。

《レスポンス編集部》

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