デンソー組織改正、ハイブリッドシステム開発部を新設

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LS600hはデンソーのパワーコントロールユニットを採用する
LS600hはデンソーのパワーコントロールユニットを採用する 全 2 枚 拡大写真

デンソーは24日、2010年1月1日付けで組織改正を実施すると発表した。

今回の組織改正では、製品競争力と顧客対応力をより一層強化するのが目的。

具体的には、車両視点での開発機能と要素技術開発などを担っている「システム開発部」を分割し、「研究開発1・3部」を新設するとともに、「開発部」は「研究開発2部」に名称変更する。

営業グループでは、市販1部と市販2部を統合し「市販事業促進部」を新設する。市販企画機能の集約・強化と顧客窓口の一本化を狙う。

パワトレイン機器事業グループは「ハイブリッドシステム開発部」を新設、ハイブリッドシステムや電気自動車の開発体制を強化する。

熱機器事業グループは「熱事業グループ」に名称変更するほか、「熱品質保証部」を新設し、グループ内の品質保証機能を集約する。「熱製造企画部」も新設し、熱機器生産開発部の製造企画機能を母体として、事業グループ内の製造企画機能を集約する。「熱生産技術開発部」も新設して各製造部の生産技術開発機能を集約、生産技術開発を強化する。
 
冷暖房事業部と冷却機器事業部は統合し、「熱機器事業部」を新設する。製品モジュール化に対応した機能連携・競争力強化を狙う。

《レスポンス編集部》

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