J.D.パワーアジア・パシフィックは、2009年日本OEタイヤ顧客満足度調査の結果を発表した。
調査は乗用車を新車で購入後7 - 18か月が経過したユーザーを対象に、新車に装着されたOEタイヤの満足度を調べたもの。軽自動車、コンパクトカー、パッセンジャーカー、ミニバン、SUVの5セグメントで分析した。8回目となる今回は、2008年5月から09年4月の間に新車を購入した乗用車ユーザーに対しインターネット調査を実施し、総計8017人から回答を得た。
OEタイヤに対する総合的な満足度は、「ハンドリング/グリップ性能」、「乗り心地/静粛性」、「耐久性/信頼性」、「見映え」の4つで評価してもらった。
軽自動車・セグメントでは、ダンロップが1位となった。2位はブリヂストンとヨコハマが並んだ。
コンパクトカー・セグメントではブリヂストンが3年連続トップとなった。すべてのファクターでランキング対象ブランド中、最も高い評価を得た。
パッセンジャーカー・セグメントは1位は5年連続でミシュランとなった。見映えや乗り心地/静粛性の評価が高かった。2位はコンチネンタル、3位はブリヂストンだった。
ミニバン・セグメントでは、ブリヂストンが2年連続第1位となった。すべてのファクターで対象ブランド中、最も高い評価を得た。2位はヨコハマだった。
SUV・セグメントは1位はブリヂストンとなった。見映えや乗り心地/静粛性、ハンドリング/グリップ性能で最も高い評価を得ている。2位はミシュランだった。