【東京オートサロン10】開幕、カスタムカーにもエコの流れ

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ自動車、豊田社長
トヨタ自動車、豊田社長 全 10 枚 拡大写真

15日、千葉・幕張メッセでカスタムカーの祭典東京オートサロンが開催した。会場ではエコカーブームに乗り遅れまいとハイブリッドカー『プリウス』や『インサイト』などのカスタムカーを展示するショップもみられた。

開幕に合わせて、トヨタブースでは豊田章男社長が「クルマを愛する人たちが集まるこのイベントは、私の大好きなものです」とコメント、イベントを通してクルマ業界を盛り上げていきたいと挨拶し、クルマの楽しさを追求したコンセプトモデルなどを紹介した。

トヨタブースでは、『MR-S』をベースにハイブリッドシステムを搭載した「スポーツハイブリッドコンセプト」や2BOX車に後輪駆動を採用した「FRホットハッチコンセプト」、さらに、09年の東京モーターショーに出展した『FT-86コンセプト』にターボを装着したエボリューションモデル『FT-86 G Sports Concept』のなどのコンセプトモデルを展示。

厳しい経済環境のせいか、メーカーとして参加したのは、トヨタ、日産、ホンダ、の3社となってしまったが、トヨタでは9台ものコンセプトモデルを投入してくるなど、意気込みの強さが伺える。

カスタムの世界でもエコを取り入れようという姿勢があちらこちらでみられ、会場からは「東京モーターショーよりおもしろい」との声が聞こえていた。

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