【東京オートサロン10】豊田社長お気に入りのHV、3年以内に市場投入か?

自動車 ニューモデル モーターショー
GRMNスポーツハイブリッド コンセプト
GRMNスポーツハイブリッド コンセプト 全 11 枚 拡大写真
「東京オートサロン2010」が15日、千葉県の幕張メッセで開幕したが、いつも以上に展示に力を入れていたのがトヨタ自動車だ。それも頷ける話で、なにしろ豊田章男社長がトークショーに登場し、クルマの楽しさを訴えるとあっては、手を抜くわけにはいかない。

展示車両も昨年ニュルブルクリンク24時間耐久レースで豊田社長自らハンドルを握った「ガズーレーシング・レクサス LF-A」をはじめ、『GRMNスポーツハイブリッド コンセプト』、『GRMN FRホットハッチコンセプト』、『FT-86G スポーツコンセプト』など、数多くのコンセプトカーが並んだ。来場者もトヨタブースに多く詰めかけていた。

なかでも注目を浴びたのが『スポーツハイブリッド・コンセプト』だ。排気量が3300ccで、前輪がモーター、後輪がガソリンエンジンで動くという4WDのハイブリッド車だ。豊田社長が実際に運転して感激したという。文字通り、「乗ってワクワクするクルマ」というわけだ。

市場投入については「まだ未定」(同社関係者)とのことだが、豊田社長がお気に入りのクルマとあっては量産化へ向けたスピードがアップするのは間違いない。3年後には街中で見かけることになるかもしれない。トヨタ関係者も早い発売を望んでいるようだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る