石油資源開発、イラクのガラフ油田で2012年に生産開始

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ガラフ油田位置図
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石油資源開発とペトロナス社(マレーシア)のコンソーシアムは19日、イラク共和国バグダッド市で、国営南部石油会社(サウス・オイル・カンパニー)とガラフ油田の開発生産サービス契約を締結したと発表した。

ガラフ油田の開発生産サービス契約では、ペトロナス社がオペレーターを務め、国営北部石油会社が25%の比率で参加し、残りの75%をコンソーシアム2社が保有する。75%のうち、石油資源開発が40%、ペトロナス社が60%の参加比率となる。

ガラフ油田の開発計画では、早期生産システムを導入し、2012年に日産5万バレルで生産を開始、2016年には日産23万バレルを目指している。その後10年以上にわたって日産23万バレルを継続する。

プロジェクトの総設備投資額は20年間で概算50 - 60億ドル。2012年から生産を開始する原油収入を設備投資に充当するため、想定油価は1バレルあたり70ドルでの必要最大資金額は約6 - 8億ドルとなる見込み。

《レスポンス編集部》

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