新日鐵と岡谷鋼機、ベトナムの工場の設計・施工会社に資本参加

自動車 ビジネス 企業動向

新日本製鐵と岡谷鋼機は、ベトナムのPEBスチール・ビルディングス(PEBSB)の株式をそれぞれ12%取得し、素材の供給に関する契約を締結した。

ベトナムは、政府による外資誘致含めた工業化政策に基づく投資環境が整備されており、外国企業の進出を含めた工場建設が続いている。PEBSBは、工場建物の躯体・外装建築で、設計から部材加工、現場施工までを一括して行うプレ・エンジニア・ビルディング事業の大手で、建設工期の短さ、設計の多様性、一貫した品質保証などで優位性を持つ。

新日鉄グループ、岡谷鋼機は、PEBSBと提携し、ベトナムでの建材分野向け鋼材の供給体制を強化するとともに、建材分野で新たな商品開発や、建材薄板商品ブランド力の向上など、シナジー効果を追求する。また、PEBSBへの鋼材供給を通じて、品質対応力強化、製品ブランド力向上など、企業価値向上に寄与していく方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  4. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  5. 「逆輸入車」がアツい!? 報道で米国トヨタ車に脚光、3列SUV『グランドハイランダー』に国内からも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る