瓦礫の中から遺体発見、逸脱事故を起こした男を逮捕

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昨年12月、神奈川県座間市内の県道を走行中に路外に逸脱し、歩行者をはねる事故を起こしたとして、神奈川県警は25日、相模原市内に在住する21歳の男を自動車運転過失致死容疑で逮捕した。歩行者の遺体は事故から約9時間後に発見されている。

神奈川県警・座間署によると、問題の事故は2009年12月18日の午前3時50分ごろ。座間市相武台1丁目(N35.29.39.8/E139.24.30.8)付近の県道を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側の民家敷地内に飛び込み、物置を破壊した。

運転していた21歳の男は重傷を負って病院に搬送。警察は単独物損事故として処理したが、同日の午後1時ごろ、民家の家主が壊れた物置の片付けを行っていたところ、瓦礫の中に高齢女性が倒れているのを発見。現場近くに住む75歳の女性と判明したが、その場で死亡が確認されている。

警察では男から事情を聞いていたが、「人を避けた結果、物置に突っ込んだと思う」、「もしかしたら人をはねたかもしれない」と供述したことから、回復を待っての逮捕となった。

《石田真一》

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