2009年自動車生産、1000万台割れは8年ぶり…トヨタ乗用車分が減少

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日本自動車工業会が発表した2009年の国内生産台数は793万4516台で、前年比31.5%となり、8年ぶりに1000万台を割り込んだ。2年連続のマイナスで1970年代のレベルにまで落ち込んだ。

前年と比べて364万台減少しており、2008年のトヨタ自動車の乗用車生産分が丸々無くなったことになる。

このうち、乗用車は686万2161台、同30.9%減少となり、2年連続マイナスとなった。トラックは98万5100台で、同34.7%の減少となり、6年連続マイナスとなった。バスは8万7255台で同37.3%の減少となり、5年ぶりマイナスとなった。

2009年の国内需要は460万9255台、同9.3%減少と落ち込んだほか、輸出が同46.2%減とほぼ半減したため、国内生産は大幅マイナスとなった。

《レスポンス編集部》

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