ワールドカーオブザイヤー主催団体は1月30日、「2010ワールドパフォーマンスカーオブザイヤー」のファイナリスト11台を公表した。
同賞はワールドカーオブザイヤーと同時発表。2009年に発売されたスポーツモデルの中から、年間生産台数500台以上を条件に、世界59名のジャーリストの投票によって、ベストな1台を選出する。
2010ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーのファイナリスト11台は以下の通り。
アストンマーチン『V12ヴァンテージ』
アウディ『R8 V10 5.2FSIクワトロ』
アウディ『TT RS』
BMW『Z4』
フェラーリ『カリフォルニア』
ジャガー『XFR』
ロータス『エヴォーラ』
メルセデスベンツ『E63AMG』
日産『370Z』(日本名:『フェアレディZ』)
ポルシェ『911GT3』
ポルシェ『ボクスター』『ケイマン』
この11台の中から、3月2日のジュネーブモーターショーにおいて最終選考3台に絞り込まれ、4月1日のニューヨークモーターショーで、栄えあるイヤーカーが決定する。
ちなみに、過去の受賞リストは、2006年ポルシェ『ケイマンS』、2007年アウディ『RS4』、2008年アウディ『R8』、2009年日産『GT-R』。2009年は日産GT‐Rが196点を獲得し、2位のポルシェ『911カレラ』の113点、3位のシボレー『コルベットZR-1』の102点に大差をつけて、栄冠を手にしている。
日産370Zが受賞すれば、日産の2年連続となるが、果たして……。