新日本石油が発表した2009年4 - 12月期の連結決算は、経常利益が1102億9600万円の黒字となった。前年同期は3513億0400万円の赤字だった。
売上高は前年同期比32.2%減の4兆1234億1000万円と大幅な減収となった。石油製品等の販売は、景気低迷の影響を受けて、産業用燃料を中心に需要が減少し、販売価格も下落したため。
収益では、前年同期に原油価格が急落したことに伴い発生したたな卸資産の在庫評価による損益が悪化した反動から営業利益は815億6200万円の黒字だった。当期純利益も524億5600万円の黒字となった。
在庫影響を除いた経常損益は、石油製品の販売数量の減少、マージンの悪化、原油・天然ガス価格の下落による石油・天然ガス開発部門の損益悪化などで374億円の赤字。
通期業績見通しは原油価格が高値で推移していることや石油製品市況の低迷によりマージンが悪化していることから収益を下方修正した。売上高が同20.7%減の5兆8600億円で、営業利益が990億円、経常利益が1210億円、最終利益が340億円となる見通し。



