日立金属第3四半期決算…大幅減益 希土類磁石などは回復

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日立金属が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比89.0%減の36億2500万円と大幅減益となった。

売上高は同38.0%減の3081億6100万円と減収だった。高級金属製品はエネルギー関連材料や金型・工具材料などが低調だった。電子・情報部品は、自動車向けの希土類磁石、フェライト磁石などが回復したがアモルファス金属材料などの回復が足踏み状態だった。

収益は売上げの大幅減少の影響で経常利益は同98.8%減の3億4800万円だった。当期損益は事業構造改善費を計上したため、29億4400万円の赤字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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