坂の上の駐車場からクルマが無人滑走

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1日午前、東京都あきる野市内の市道で、駐車場に止まっていた乗用車が無人のまま坂道を滑走し、近くで保育園の送迎バスを待っていた女性に衝突する事故が起きた。女性は一時クルマの下敷きとなり、骨折などの重傷を負っている。

警視庁・福生署によると、事故が起きたのは1日の午前9時ごろ。あきる野市平沢(N35.43.43.5/E139.18.48.9)付近の市道で、保育園の送迎バスを待っていた38歳の女性に対し、後方から無人の状態で進行してきた乗用車が衝突した。

女性は一時クルマの下敷きとなり、地元消防に救出されたが、肋骨などを折る重傷。近くにいた親子連れにケガはなかった。

現場は幅員約4mで坂道となっている。クルマは坂の上にある駐車場にエンジンを切った状態で止められていたが、サイドブレーキの掛け方が甘く、何らかの弾みで滑走したとみられる。警察は直前までクルマを運転していた48歳の男性から事情を聞いている。

《石田真一》

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