東日CG、中期経営計画を見直し

自動車 ビジネス 企業動向

東日カーライフグループは10日、中期経営計画の見直しを発表した。

東京地区の新車市場は全国よりも約10ポイント回復が遅れており、エコカー補助金終了後の2010度後半の新車販売の低迷が見込まれる。また、東京日産、ジャガー東京、東京日産コンピューターシステムの主要3社の業績不振が予想以上に深刻なため、計画を見直す。

修正計画の目標値は、2011年度の売上高750億円としていたが745億円とする。営業利益は17億円から15億7000万円とする。ただ、経常利益は9億円を計画していたが10億4000万円とし、連結売上高経常利益率を1.2%から1.4%に上方修正する。

連結有利子負債についても従来計画よりも81億円圧縮して128億円とする。

アクションプランとしては東京日産の販売ネットワークの再編や外部賃貸物件の見直しで設備費を削減するほか、間接部門のスリム化を図る。事業会社は整備を中心としたストックビジネスを強化していく。

《レスポンス編集部》

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