プレス工業が発表した2009年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業損益が19億2100万円の赤字に転落した。前年同期は58億円の黒字だった。
売上高は、前年同期比47.2%減の726億9300万円とほぼ半減に落ち込んだ。トラックの需要低迷で受注が大幅に落ち込んだほか、建設機械生産も前半に不振だった。マツダのトラック系商用車の組立台数も低迷した。
収益では、売上げ不振の影響で経常損益は15億9400万円の赤字だった。当期損益は30億6500万円の赤字だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。