曙ブレーキ第3四半期決算…減収増益 固定費や経費を削減

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曙ブレーキ工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が26億4700万円の黒字に転換した。前年同期は7億0500万円の赤字だった。

売上高は、同28.5%減の936億9200万円と大幅な減収となった。自動車減産の影響で前半に受注が落ち込んだため。

収益では、第2四半期以降、想定以上に受注が回復したのに加え、人員削減をはじめとする固定費・経費削減を徹底した効果で経常利益は12億2700万円の黒字に転換した。当期利益は12億4700万円だった。

通期業績見通しは日本、アジア地域での生産・販売が予想以上に増加する見通しとなったため上方修正した。売上高が同18.9%減の1295億円、営業損益が40億円、経常利益が20億円、最終利益が15億となる見通し。

《レスポンス編集部》

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