【アウディ TT RS クーペ日本発表】パワートレインとデザインの革新

自動車 ニューモデル 新型車
TTスタディ(1995年)
TTスタディ(1995年) 全 12 枚 拡大写真

2日、アウディジャパンはアウディ『TT RSクーペ』を発表、同日より発売を開始した。

【画像全12枚】

アウディ・ジャパン営業本部商品企画部長、野田一夫さんは「初代『TT』は1998年に発表され、バウハウスの要素を取り入れた大変新しい形をしたクルマで、発表した当時は自動車業界のみならず、デザインの世界に大きなインパクトを与えました」と初代を位置付ける。

また、現行TTは「初代のデザイン性、スポーツ性を受け継ぎ発売され、現在に至るまでコンパクトスポーツカーセグメントで確固たる地位を獲得しています」という。

そしてTT RSクーペは「4WD機構を量産乗用車に初めて採用し、5気筒ターボ付きというユニークなエンジンを搭載し、自動車業界に大きなセンセーションを巻き起こしたアウディ『クワトロ』のパッケージを復活させたモデル」だと話す。

これらを踏まえ、「パワートレインとデザインの革新、これら2つを合わせたクルマ、それがTT RSクーペです。このクルマは高いパフォーマンスを表す証しとしてアウディのモデルの中で、トップレンジのモデルのみが名乗ることが許される「RS」の称号を付けてデビューすることとなったのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る