[動画]日産 パトロール 新型…砂漠が似合う

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パトロール(旧:サファリ)のPR映像
パトロール(旧:サファリ)のPR映像 全 6 枚 拡大写真

日産自動車は13日、アラブ首長国連邦において、新型『パトロール』(日本名:旧『サファリ』)を発表した。動画共有サイトでは、そのPR映像を公開中だ。

新型パトロールは、日本で2007年6月まで販売されていた大型SUV、サファリのモデルチェンジ版。新型は海外専用車となり、とくに中東マーケットを重視して開発された。

旧サファリよりも、さらに大型化したボディは、日産ブランドのフラッグシップSUVにふさわしい堂々の存在感。主に北米向けの日産SUVに共通するフロントグリルは、力強いイメージを放つ。大型化したボディの効果で、3列シートの室内はゆとりが向上。レザーやポリッシュアルミ、ウッドをふんだんに使用したキャビンは、ラグジュアリーな雰囲気が満点だ。

エンジンは、サファリの4.8リットル直列6気筒から、新開発VK56VD型直噴5.6リットルV型8気筒「VVEL」に進化。このユニットは、新型インフィニティ『M56』(日本名:日産『フーガ』)用と基本的に共通だが、トルク重視のチューニングが施され、最大出力400ps、最大トルク56.1kgmを引き出す。トランスミッションは、7速ATを組み合わせた。

新開発の「オールモード4×4」は、「サンド」「オフロード」「スノー」「ロック」の4モードが切り替え可能。「ヒルスタートアシスト」「ヒルディセントコントロール」など、オフロード走行をサポートする先進技術が導入された。日産初の「HBMC」(油圧ボディモーションコントロールシステム)は、車線変更やコーナリング時のロールを抑えつつ、舗装路では快適な乗り心地、砂漠などでは優れた安定性を発揮するアイテムだ。

新型パトロールは、おもに中東の顧客がターゲット。砂漠での高い走破性能を紹介した映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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