双日、資本参加先がブラジルのバイオ燃料企業と経営統合

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バイオエタノール工場周辺図
バイオエタノール工場周辺図 全 3 枚 拡大写真

双日が資本参加しているバイオエタノール・砂糖製造とバイオマス発電事業会社であるエーテーアガー・ビオエネルジア社(ETH)が同業のブレンコホールディング社と戦略的事業統合することで合意した。

[写真:フレックス燃料車の例]

統合後の新会社は、ETHバイオエネルジア社となり、ブラジル国内に9工場を保有する。2012年度にはサトウキビ圧搾能力で年間4000万t、エタノールの生産能力は年間300万キロリットル、サトウキビの圧搾残滓(バガス)を利用したバイオマスの発電量も2700ギガワット時となり、サトウキビ由来のエタノール生産事業としては世界最大の企業となる。

サトウキビ由来のバイオエタノールは、ライフサイクルベースでのエネルギー収支で温暖化ガス削減効果が最も高い。ブラジルは、世界最大のサトウキビ由来エタノールの生産地で、今回の統合で事業規模を拡大して合理化・コスト削減を進め、高い競争力のあるエタノール会社を目指す。

ブラジルでは2003年に導入された、バイオエタノールとガソリンの両方を燃料とするフレックス車の販売が急拡大しており、現在では新車販売台数の約9割がフレックス車。

統合会社は、今後35億レアル(約1750億円)を投入し、生産設備を拡充する。また、バイオエタノール需要が高まる欧米市場向けの輸出を視野に、17億レアル(約850億円)を投じて生産地からサンパウロ州サントス港までの約1100kmにおよぶバイオエタノール輸出用大型パイプラインを敷設することも検討する。

《レスポンス編集部》

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