ヘレスでの第2回テストの最終日となった20日、タイムシートのトップに立ったのはディフェンディングチャンピオンであるジェンソン・バトン(マクラーレン)。これを見たライバル、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)はまったく気にしていないようだ。
「今日は誰かが筋肉を見せびらかしたようだが、僕らは単にそれをしなかっただけさ。今回のテストは2日間ドライでたっぷりと走り込むことができた。マシンのパフォーマンスや信頼性には満足しているよ」
「『F10』は順調に育っているし、心配なことは何もない。今日やったロングランの結果もポジティブなものだったよ」と、自信たっぷりに語ったアロンソ。開幕前の合同テストも25日からのバルセロナ4日間テストが最後となる。