正面衝突起こした77歳、「逆走していない」と容疑否認

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21日正午ごろ、埼玉県八潮市内の首都高速道路三郷線で、上り線を逆走してきた乗用車と、順走していたタンクローリー車が正面衝突。後続の車両も追突し、車両3台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が軽傷を負っている。

調べに対して逆走車を運転していた東京都足立区内に在住する77歳の男性は「自分は逆走なんかしていない」と供述しているようだ。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは21日の午後0時10分ごろ。八潮市浮塚(N35.47.40.9/E139.49.50.3)付近の首都高速道路三郷線で、上り線を逆走してきた乗用車と、順走していたタンクローリーが正面衝突。タンクローリーの後ろを走行していたワゴン車も追突し、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で追突したワゴン車を運転していた男性が打撲などの軽傷、逆走車を運転していた男性と、順走していたタンクローリーを運転していた同墨田区内に在住する63歳の男性にケガはなかった。

現場は片側2車線。逆走車は南に約1km離れた加平インターチェンジ(同足立区)から進入したとみられ、事故直前から「逆走車がいる」という通報が相次いでいたという。

《石田真一》

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