ホンダソルテックの太陽電池、甲子園球場で稼動

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダの薄膜太陽電池を設置
ホンダの薄膜太陽電池を設置 全 4 枚 拡大写真

ホンダの子会社で太陽電池の製造・販売を手がけるホンダソルテック(数佐明男社長、熊本県菊池郡)は1日、同社の薄膜太陽電池が同日から阪神甲子園球場で稼動を始めたと発表した。

球場のリニューアルにともない、「銀傘」の愛称で親しまれている内野席の屋根に設置された。推定発電量は同球場の年間消費電力の5.3%に相当する19万万3000kWh。阪神電気鉄道によると、火力発電を利用した場合に比べCO2(二酸化炭素)排出量を年間133t削減できるという。

同社の薄膜太陽電池は、銅-インジウム-ガリウム-セレン(CIGS)の化合物を素材とした太陽電池で、製造時から環境にやさしい太陽電池であることが特徴。2007年から一般住宅用商品を、08年からは公共・産業用商品を販売している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. まるでスポーツカー、アキュラの新型SUV『RSX』世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る