ヤマハ発動機は4日、フィッシングボート『FF-21』を開発、同日より販売を開始した。
FF-21は、扱いやすく釣り機能性に配慮したフィッシングボート『YF-21』をベースに、底釣りからルアーを使ったスポーツフィッシングまで幅広い釣りが楽しめるフィッシングボートとして開発した。
乾舷が深く凌波性に優れた船型に、同社独自のW.T.B.(ウェーブスラスターブレード)を採用し、優れた横流れ抑止性能と乗り心地の両立を図った。新デザインのセンターカディにはトイレの設置も可能なほか、全周で釣りが可能なウォークアラウンドタイプのデッキレイアウト、125リットルの容量を持つ大型イケススペースなどの基本機能を充実しながらリーズナブルな価格設定にした。
FF-21 F50が229万8303円。販売目標は国内が年間100隻。