【ジュネーブモーターショー10】メルセデスベンツ Cクラス と Eクラス…クリーンディーゼルが環境性能アップ

自動車 ニューモデル モーターショー
ブルーエフィシェンシー
ブルーエフィシェンシー 全 6 枚 拡大写真

ダイムラーは2日、ジュネーブモーターショーにおいて、メルセデスベンツ『C220CDIブルーエフィシエンシー』と『E250CDIブルーエフィシエンシー』の改良モデルを発表した。

【画像全6枚】

両グレードは、2.2リットル直列4気筒ターボディーゼルを搭載。このエンジンの環境性能を、さらに高めたのが特徴だ。アイドリングストップと7速ATの採用が、大きな改良点である。

C220CDIブルーエフィシエンシーは、欧州複合モード燃費22.22km/リットル、CO2排出量119g/kmと、従来よりも6.7%改善。E 250CDIブルーエフィシエンシーは、欧州複合モード燃費20.4km/リットル、CO2排出量129g/kmと、従来よりも19%の改善を果たした。

これだけの環境性能でありながら、C220CDIブルーエフィシエンシーが、最大出力170ps、最大トルク40.8kgm。E 250CDIブルーエフィシエンシーが、最大出力204ps、最大トルク51kgmと非常にパワフルだ。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「ブルーエフィシエンシーは、燃費とCO2排出量を改善する技術。この2台は、さらに環境性能を引き上げることに成功した」と自信を見せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る