[動画]アストンマーチン One-77…車名は生産台数

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One-77の開発テスト映像
One-77の開発テスト映像 全 6 枚 拡大写真

アストンマーチンは5日、2010年後半に発売予定のフラッグシップスポーツカー、『One-77』の最新開発テスト映像を、動画共有サイトで公開した。

[動画リンク]

One-77は、2009年3月のジュネーブモーターショーで正式発表。エンジンは6.0リットルV型12気筒をベースに、英国コスワース社が手がけたハイチューンユニットを搭載する。

V12エンジンは、排気量を7.3リットルに拡大。ドライサンプオイル潤滑システム、吸排気系の効率アップなどのチューニングを受けた結果、最大出力は700psオーバーを達成する。エンジンはアストンマーチンの他のV12モデルよりも100mm低い位置に搭載。エンジン自体もフロントアクスルよりも257mm後方に移動させ、理想的なフロントミッドシップを実現した。

ボディの開発には、カーボンコンボジット技術に関して豊富なノウハウを持つMTC(マルチマチック)社が参画。カーボンファイバー製のモノコックにハンドメイドのアルミ製パネルを組み合わせる手法が導入された。その結果、車重は1500kgを下回る。

トランスミッションは、新開発のパドルシフト付き6速シーケンシャル。パワフルな7.3リットルV12と軽量ボディを得たOne-77は、0-96km/h加速3.5秒、最高速322km/hという圧倒的なパフォーマンスを発揮する。

足回りはカーボンセラミックブレーキ「マトリックス」を採用。タイヤはピレリ「Pゼロコルサ」で、前255/35ZR20、後ろ335/30ZR20サイズを履く。4輪ダブルウイッシュボーンのプッシュロッド式サスペンションには、「DSSV」(ダイナミックサスペンションスプールバルブ)を導入。顧客好みのセッティングを施した状態で納車される。

現在、アストンマーチンは2010年後半のOne-77の正式発売に向けて、最終仕上げテストの真っ只中。2009年12月には公称最高速を30km/h以上も上回る、354.86km/hというトップスピードを記録している。

One-77はその名の通り、限定台数77台で生産。価格は100万ポンド(約1億3700万円)だが、77台はすでに完売したとも伝えられる。レーシングカーのような刺激的なV12サウンドを発しながら、テストコースを周回するOne-77の雄姿は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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