GM、EDR搭載義務付けに賛成するコメント

自動車 テクノロジー 安全

ゼネラルモーターズ(GM)は、全車両にイベント・データ・レコーダー(EDR)の搭載を義務付けえう案に賛成するコメントを発表した。

GMは、ジーン・グリーン下院議員が、全新車にEDR搭載を義務付ける連邦指令に賛成していることを「高く評価している」とコメント。EDRは車が衝突した際、衝突に関連した重要なデータを提供することができるクルマの「ドライブレコーダー」のようなもの。EDRが記録したデータは衝突後に回収し、車両の装置がどのように作動したかを把握しやすくする。衝突前後の短時間のデータが記録される。GMでは、道路を利用する車両、乗員の安全性の向上に貢献するとしている。

GMは1990年式モデルから旧式のEDRの搭載を開始し、1995年式モデル以降の軽量自動車には標準搭載している。GM車両のEDR内のデータを制限付きで一般的に回収できるデバイスは、1999年以降入手可能。

また、GMはEDRの衝突データを広く入手可能とすることにも賛成としている。回収されたデータは衝突の原因をより素早く突き止めるのに役立ち、アメリカの国家道路交通安全局(NHTSA)の交通事故死亡者解析データ(FARS)、米国自動車サンプリングシステム(NASS)など、州や国家の安全データベースにある実存のデータの量的・質的向上が図れるとしている。

《レスポンス編集部》

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