【NAGOYAオートトレンド10】ダイハツ タントのポップアップルーフ搭載車が登場

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ダイハツ タントベースの「タントザウルス」
ダイハツ タントベースの「タントザウルス」 全 3 枚 拡大写真

好評のうちに幕を閉じたカスタムカーイベント「NAGOYAオートトレンド」で初お目見えしたのが、ダイハツ『タント』のポップアップルーフ車。

タントと言えば2月の軽自動車販売台数ランキングで長年首位だった『ワゴンR』を追い抜き首位に立ったクルマ。センターピラーレス構造の異様なまでに広い室内は、ファミリーミニバンにとって代わる低成長時代の子育てカーとして認知されつつある。

このタントにポップアップルーフをつけ、車中泊を可能としたのが、千葉県八千代市のカーライフオートが制作した『タントザウルス』。センターピラーレス構造ゆえ、補強には苦労したとのことだが、晴れて改造申請をクリア。今回のNAGOYAオートトレンドに初めて展示されることになった。

室内は特に変更されていないが、オプションのマットによってシートをフラットにし、就寝しやすくしてある。これによってポップアップ部に2名、室内に2名が寝られる。外観ではテント部分には恐竜の顔が書かれている。

ベースがLグレード(2WD・4AT)の場合は186万9000円で、ノーマル車の78万4000円高だが、200万円を切る価格は、アクティブな子育てファミリーには魅力だろう。本格的なキャンパーまでは必要ないが、年に何回かは車中泊をするという人はかなり多い。タントの広さというメリットを最大限に生かしたキャッチーな企画と言えそうだ。

《水野誠志朗@DAYS》

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