コントロール不能!! 車線逸脱して対向車と衝突

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7日午後、京都府南丹市内の国道477号を走行していた乗用車がスピンしながら対向車線に逸脱。対向車線を順走していた別の乗用車と衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、順走側の2人が死亡。逸脱側の運転者も意識不明の重体となっている。

京都府警・南丹署によると、事故が起きたのは7日の午後3時50分ごろ。南丹市園部町口人(N35.4.52.3/E135.28.4.7)付近の国道477号を走行していた乗用車がスピンしながら対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた乗用車が左側面部に衝突した。

双方のクルマは大破。順走車の後部座席にシートベルト未着用で同乗していたとみられる女性が前方に投げ出され、全身強打でまもなく死亡。クルマの運転者で、投げ出された女性の直撃を受けたとみられる福井県鯖江市内に在住する79歳の男性も、頭部を強打し、近くの病院に収容されたが、約7時間後に死亡した。逸脱側のクルマを運転していた南丹市内に在住する20歳の男性は頭部を強打し、意識不明の重体となっている。

現場は片側1車線の直線区間。事故後は2台とも北行き車線に停止していた。当時は小雨が降っており、警察では速度超過状態で進行していた逸脱車がスリップし、コントロールを失ったまま対向車線に飛び出した可能性が高いとみている。

《石田真一》

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