【ベントレー ミュルザンヌ 日本発表】クルー工場の伝統を守る

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ミュルザンヌ報道発表会場はウェスティンホテル
ミュルザンヌ報道発表会場はウェスティンホテル 全 4 枚 拡大写真

ベントレーモーターズジャパンは16日、昨年のフランクフルトモーターショーで国際デビューした新型『ミュルザンヌ』を日本で発表した。オーダー開始は本年7月より、デリバリーは2011年第1四半期より開始するという。価格は3380万円。

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ベントレーモーターズジャパン、ティム・マッキンレー代表は、新型ミュルザンヌを、「2009年はベントレーにとって90周年の節目の年でした。そしてこのイベントをこれまでのベントレーの中でも最高傑作の一台となるであろうクルマを発表することで祝ったのです。それが新型ミュルザンヌです」と位置付ける。

また、新型ミュルザンヌのエンジンは「お馴染の6.75リットルV8エンジンだが、全く新しく設計されたもので、全てのベントレーの特徴でもあるどこまでも続く太いトルクの“波”をドライバーにもたらします」という。つまり、新設計のエンジンでありながらも、エンジン特性は大きく変えずに燃費とCO2排出量の徹底的な改善を行い、それぞれ15%以上の削減を達成したものなのである。

そして、このクルマの最大の特徴でもあるインテリアについては「リングオブウッド(室内をウッドで一周取り囲むようにレイアウトしたもの)は過去の何物にも勝る仕上げ方法です」と新しい試みを評価し、また、「レザーは古き良き香りを再現するために特別な鞣し製法が採用され、特に細かい部分へのステッチは機械ではなく人の手によって一針一針縫われています」と、クラフツマンシップも大切にしているとアピールする。新型ミュルザンヌの製造には1台500時間以上もの時間がかけられるという。

代表は最後に、「クルー工場は60年にもわたり、世界でも最良の数多くのクルマを作り続けてきた工場といわれています。そして、そしてこの新型ミュルザンヌがこの伝統を守り続けていくでしょう」とこのクルマへの思いを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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